果物離れが進む中、特に県内の子供達に「青森りんご」を食べる習慣を身に付けて欲しいとスタートした、
ブランデュー弘前FCと青森県が協力して行うりんご普及活動を取材していただきました。
地元で育った選手の中には、「りんごの消費量が年々、減少していると聞いても、ピンときていなかった」と
話す人もおり、地産地消を進める中で「現状を知ること」が大切、ということに改めて気付かされたセミナーでした。
最新トピックス
青森でスタート アスリートと協力して行うりんご普及活動
アスリートが環境とパフォーマンスの両面から食事でできること
気温の上昇や自然災害の増加、スポーツにも多大な影響を与えるため、スポーツの世界でも気候変動への危機意識は世界的に高まっています。
IOC(国際オリンピック・パラリンピック委員会)が運営する、エリートアスリートとオリンピアンのための世界最大のコミュニティー
「Athlete 365」では、アスリートとサポートする人が、気候変動の要因とされる温室効果ガスの排出を抑えるために食事で心がけることについて
まとめています。キーワードは、「動物性食品を減らす」「地産地消」「旬の食材」「できることから始める」です。
ヴィーガン/ヴェジタリアン版 ATHLETE’s PLATE
アスリートが運動強度に合わせて、何をどれぐらい食べれば良いかをプレート(お皿)で
表した「Athlete’s PlateⓇ」の、ヴェジタリアン/ヴィーガンバージョンが、
コロラド大学 コロラドスプリングス校のウェブサイトに掲載されました。
検証研究の結果については、2023年5月にコロラド州デンバーで開催される、
アメリカスポーツ医学会で発表される予定です。
詳細はこちらのアドレスをご覧ください。
https://swell.uccs.edu/vegetarianvegan-athletes-plate
スポーツを楽しむ女性を応援する「W-ANS ACADEMY」オープン
部活に励んでいる女子中高生・大学生、フィットネスやランニングが好きなオトナ女子。
そして、日本のトップや世界を目指して取り組んでいる女性アスリートをサポートする
「THE ANSWER」の姉妹サイトがオープンしました。
アスリートの生の声や、現場のニーズを知りたい方にもお勧めのサイトです。
是非ご覧ください。https://w-ans-academy.the-ans.jp/
食の未来ータンパク質食品ー シンポジウム
世界的な人口増加による食糧不足が懸念されるなか、たんぱく源である「培養肉」や「代替肉」、「昆虫食」などの「次世代タンパク質」が注目を集めています。4月23日(日)(公財)農学会及び日本農学アカデミーの共同主催による公開シンポジウム「食の未来ータンパク質食品ー」が開催されます。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/event/event_20230423-1.html
『栄養と料理』5月号 質の良い筋肉を作る!「
欧米ではアスリートの健康とパフォーマンスを向上させ、かつ、温室効果ガスの排出量を抑えるための食事に関する研究や、アスリートに向けたサステナブルな食教育が始まっています。
特にアメリカでは、アスリートの総たんぱく質摂取量を減らし、赤肉(牛肉・羊肉・豚肉)を白肉(鶏肉・ターキー・魚介類)や植物性たんぱく質(穀類・豆類・種実類)に置き換える動きが広がっています。
4月7日発売の『栄養と料理』5月号は、「質の良い筋肉を作る!」特集です。筋肉を維持又は増やすためのたんぱく質のとり方(量・質・内容・タイミング)についてまとめました。