「ラグビータウン」を掲げる埼玉県熊谷市で、「熊谷の顔」となる農産物として期待がかかるラグビーボール形のカボチャ品種「ロロンかぼちゃ」が収穫の時期を迎えています。
熊谷市の農産物や加工品を発見・育成し、ブランド認証を目指すプロジェクトにおいて優良品として認定されたロロンかぼちゃは、「ナイストライ」という商標で(かぼちゃとして)流通しています。
上品な甘みと滑らかな舌触りが特徴で、蒸すと栗のようなホクホクとした食感が楽しめます。
最新トピックス

ラグビーボール形のかぼちゃ「ナイストライ」

食の安全と安心フォーラム第25回「食物アレルギーのリスク低減策について」
食の安全と安心フォーラム第25回「食物アレルギーのリスク低減策について」
NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)は2年に1度、食物アレルギーのリスク低減を目的に「食の安全と安心フォーラム」を開催しています。
今年は、7月23日(日)13:00~17:00に東京大学農学部フードサイエンス棟中島董一郎記念ホール(オンライン併用)にて
医療現場・アカデミア・加工食品メーカー・外食事業者・市民団体の有識者等による講演とパネルディスカッションが行われます。
詳細・お申込みはこちらからhttps://nposfss.com/schedule/forum25/

世界の地域別「ヴェジタリアン・プレート」
世界規模で食へのニーズが多様化する中、アメリカ栄養士会の「ヴェジタリアン栄養実践グループ」(VN DPG)が考案した、異なる文化的背景を持つ4つの地域の「ヴェジタリアン・プレート」が発表されました。
各国の食文化をベースに、環境負荷に配慮した植物由来の理想的な食事配分を示すことで、栄養士が異なる文化圏の人々と適切にコミュニケーションを取り、交流できるためのツールとして活用してもらうのが狙いです。詳細はこちらから、https://www.vndpg.org/vn/idea/culture-plates

アメリカ栄養士会年次総会「FNCE2023」申込開始
アメリカ栄養士会の年次総会「2023 Food & Nutrition Conference & EXPO」の申し込みが、6月13日(火)にスターとしました。今年は、標高1マイル(1600m)にあることから「マイル・ハイ・シティ」と呼ばれている、コロラド州の州都デンバーで開催されます。早割申込締切は現地時間の9月8日(金)までです。詳細はこちらから、https://www.facebook.com/eatrightPRO/

中東におけるスポーツ栄養の現状
昨年、サッカーのカタール・ワールドカップが開催された際に、中東では肥満が社会問題となっており、スポーツと食を通して国民の健康作りに力を入れる、カタール公衆衛生省の取り組みをご紹介しました。
その記事を読んでくださった、アラブ首長国連邦を拠点にスポーツ栄養コンサルタントとして活動する根本 裕理さんが、
「ヘルスケアコラム」において、中東の「スポーツ栄養」の現状を6回にわたってレポートしてくださいます。
夏場の平均気温が40~45℃のドバイにおける「猛暑対策」や「ラマダン」中東を拠点に活動する日本人栄養士として意識する「文化的視点」など、日本では、あまり見聞きすることのない情報が得られると思います。

成長期のジュニア選手を応援する食育セミナーの開催
熊谷市在住・在勤・在学の方、限定となりますが、成長期のジュニア選手の身体づくりを応援する食育イベントを開催します。
ラグビーW杯2019の会場にもなった熊谷ラグビー場で、地元の食材を使用し、理想的な栄養バランスで作られた「スポーツ弁当」を試食していただきます。また、座談会では、埼玉パナソニックワイルドナイツとアルカス熊谷の選手が登壇し、ジュニア期から現在に至るまでの食事にまつわるエピソードや、食べ方のヒントなどについてもご紹介します。