最新トピックス

2023.1.14

アメリカ栄養士会主催のスポーツ栄養シンポジウム

アメリカ栄養士会のスポーツ栄養を専門とする「Sports and Human Performance Nutrition」グループが主催する
シンポジウムが3月9日(火)~11日(木)テキサス州 ヒューストンで開催されます。
プログラムはまだ公表されていませんが、早期割引は、日本時間の2月16日(火)まです。
参加費と宿泊先については、下記アドレスをご覧ください。
https://www.shpndpg.org/shpnspringsymposium

2023.1.8

多様な食習慣について学べるセミナー

外国人旅行者の増加が見込まれるなか、ベジタリアン・ヴィーガン、ムスリム、LGBTQの受け入れに関する
セミナーが1月23日(月)に開催されます(主催:観光庁)。宿泊・飲食・観光関連事業者等、食の多様性に
ご関心のある方は、こちらから詳細をご確認ください。https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001579661.pdf

2023.1.1

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

2022年、世界のスポーツ栄養界を振り返ると、ヴィーガンやベジタリアンの食事、クリーン・イーティング(出来る限り食品を加工せず自然の状態に近いものを食べる食事スタイル)への感心がますます高まった年でした。健康や環境への関心、宗教や倫理上、また、パフォーマンスの向上を期待して、自身の基準で「食べてもよいもの」「食べてはいけないもの」を決めつけているアスリートや運動愛好家も少なくないようです。
植物性食品を中心としたプラントベース食とパフォーマンスとの関係については、現時点では十分なエビデンスはありませんが、欧米の研究では、筋肉量を増やし、高いレベルでのパフォーマンスの発揮に有効だとする報告は増えています。一般的に、動物性食品の摂取量が欧米のアスリートよりも少ない日本人アスリートの場合、極端に動物性食品を減らす必要はないと考えられますが、健康と体作り、パフォーマンスを向上させ、いかに環境に配慮した食生活を実践に移すかが、今後の課題だといえるでしょう。

本年も、様々な形で健康に役立つ食生活のご提案をさせていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

2022.12.27

アスリートのPlant-based食のきっかけを作った映画「The Game Changers」

イギリスの格闘家が自らのケガをきっかけに、ビーガンのトップアスリートや医師・栄養学の専門家等へのインタビューを通して、Plant-based食がケガの回復やパフォーマンスにどう影響を及ぼすかを検証するドキュメンタリー映画「The Game Changers」。Plant-based食が運動パフォーマンスに有利に働くというエビデンスは現在のところありませんが、2018年に公開されて以来、多くのアスリートや運動愛好家がPlant-based食を
実践するきっかけとなったと言われています。環境意識が高まる中、今後も多くのアスリートに影響を及ぼすことになりそうです。https://www.youtube.com/watch?v=iSpglxHTJVM

2022.12.23

アスリートの貧血対策

慶応義塾大学スポーツ医学研究センターが発行する、アスリートのための「食と栄養」FACT SHEET No.13が更新されました。今回のテーマは「アスリートの貧血」についてです。食品から摂りにくい鉄を手軽に摂るための「鉄補給食品」なども紹介しています。詳細はこちらから。http://sports.hc.keio.ac.jp/ja/athlete-support/fact-sheet13.html

2022.12.20

リカバリーミール

リーグワン連覇に向けて、開幕戦白星で好スタートを切ったワイルドナイツ。
試合当日の最低気温は1℃。冷えきった体を温めるために、試合後、クラブハウスでは温かい「豚汁」や「ココア」などが用意されました。ハードな試合をした後も、選手達はしっかりと栄養補給をしてリカバリーに努めています。