最新トピックス

2023.10.7

青森県七戸名物「豆しとぎ」

出張先の青森県しちのへ産直七彩館で見つけた「豆しとぎ」。しとぎは、水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、水でこねて丸めたもの。餅の原型ともいわれ、ハレの日に山の神や農神のお供えものとして大切にされてきた食べ物です。米が貴重な南部地方では、すった青大豆と砂糖を練り込み、生で食べたり焼きめが付く程度に焼いて食べるそうです。地元の方のお奨めでバター焼きにしたところ、青大豆の香りが新鮮でなんとも懐かしい味がしました。腹持ちも良く、糖質とたんぱく質が同時に摂れて、身体を使う農家の方達の貴重な栄養源となっているのでしょうね。

2023.10.4

青森県×ヴァンラーレ八戸FCによる果物食べようセミナーPart1

りんごの生産量日本一の青森県で、昨年に続き「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。今年度は、J3リーグに所属するヴァンラーレ八戸FCの選手の皆さんと、2回に分けてセミナーと調理実習を行います。初回は、事前に募集したチームのサポーターを交えて、果物の栄養や摂取するタイミングについて学んだ後、サッカー選手に一押しの青森りんごを使った「補食」を作りました。
りんごを含めた果物の消費量は年々減少しており(総務省家計調査年報)、特に若い人たちの間での減少が著しいそうです。憧れの選手と一緒に学び、楽しく調理した夢の様な時間がきっかけとなって、果物やりんごを意識して食生活に取り入れてもらえたら嬉しいです。
次回は、八戸市の高校と一緒にセミナーを行います。

2023.9.23

青森県主催「アスリート向けの果物食べようセミナー」開催

昨年度に引き続き、青森県主催による「アスリート向けの果物食べようセミナー」が、10/1(日), 10/21(土)、2回にわたり三沢市と八戸市で開催されます。今年はヴァンラーレ八戸FCの選手、チーム関係者、サポーター、千葉学園高等学校調理科の生徒さん、青森りんごで健康応援隊の皆さんと交流しながら、「スポーツと果物」について知識を深めると同時に、青森県産のりんご使ったスポーツ場面に適した「補食」作りを行います。写真は、昨年度弘前市で開催された調理実習の様子です。

2023.9.19

女子大生アスリート 体重管理に関するアンケート

スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」が、日本体育大学などの女性アスリート100人に実施した、体重管理に関するアンケートの結果が公開されました。女子大生アスリートのリアルな声をご覧ください。

女子大学生アスリート100人に聞きました! 体重コントロールやダイエット、みんなどうしてる?

2023.9.13

魅力ある地域づくりにスポーツ栄養ができること

9月9日と10日、滋賀県大津市の龍谷大学で開催された日本スポーツ栄養学会では、立命館大学 スポーツ健康科学部教授の海老 久美子先生のご発案により、「魅力ある地域づくりにスポーツ栄養ができること」というテーマでシンポジウムが開催されました。

日本全国には、独自の歴史、文化、自然、食など様々な魅力が存在し、これらを守りながら、健康やスポーツ、多種多様な食のニーズへの対応が求められるスポーツ栄養の知見を取り入れることで、魅力的なコンテンツや食のサービスが限りなく提案できるのではないかと感じました。

2023.9.8

フレンチのシェフとコラボ おコメを使った「アスリート応援レシピ」

ラグビーの国際大会にちなんで、フレンチの入江誠シェフとコラボした「アスリート応援レシピ」がTHE ANSWERにて公開されました。主役は、スポーツに欠かせないエネルギー源となるアメリカ米の「カルローズ」。
今回、選手達をより身近に感じながら大会を楽しんでいただくために、世界規模で行われるスポーツ大会などで選手が直面するシーン別に3つのレシピをご提案し、レストランシェフによってお洒落な「アスリートグルメ」に仕上げていただきました。
何れもこれまでに味わったことのない新しいおコメ料理です。ご家族や友人とラグビー談議に花を咲かせながら、ぜひ試してみてください。

アメリカ米「カルローズ」で作るアスリート食 山田章仁&ローラ夫妻も感激のおいしさ